5月1日はそらの百か日
あまりにも突然に、私の手をすり抜けて
天国に召されてからもうすぐ100日目を
迎えます。
そらの病気は腸管型リンパ腫でした
12月13日 ワクチン接種為掛かりつけの
動物病院へ行った日、一緒に血液検査も
お願いしました。
結果は良好
何一つ不安な事もなく、安心して毎日を過ごしていました。
それから間もなく、少し食欲が落ちたかな?と思ったけど、たま伝ならパクパク食べてくれるし、いつものご飯に飽きてきたのかな?
くらいにしか思っていませんでした。
それから数日後、お水を飲む量と
おしっこの量が増えたかな…と
思い、28日に近所の動物病院へ連れて行きました。
(掛かりつけ病院は日曜、祝日休診のため)
症状を説明して血液検査をしてもらった所、腎不全である事が分かり、しかもかなり進行している状態でした。
すぐに点滴をしてもらいましたが、
先生から『気になる事があるのでエコー検査をしても良いか」と言われ検査した結果、左の腎臓が肥大、変形している事、腸にしこりが見られる事から
リンパ腫の疑いが濃いと告げられました。
その病院は年末年始の入院が出来ない事もあり、猫友さんの紹介で別の病院へ
転院する事にしました。
まずは毎日の静脈点滴で、腎臓の数値を下げる為の治療が始まりました。
腎臓の数値が下がればCT検査をする予定でしたが、全然数値は下がらず、逆に毎日点滴をしても上がる一方でした。
結局CT検査は断念し、お腹に細い針を刺して細胞を採取し細胞診検査をしてもらいましたが、結果は腸管型リンパ腫で間違いないとの事でした。
1月16日に一旦退院して、久しぶりの我が家へ帰ってきてのですが、階段を上るのもやっとの状態でした。
一縷の望みを掛けて抗癌剤治療を行うつもりでいましたが、退院後も腎臓の数値が一向に下がる気配は無く、抗癌剤の効果も望めない事から緩和治療に専念する事にしました。
その時先生からは1月一杯もつかどうか
、と宣告を受けました。
退院から約一週間後、そらは虹の橋へと旅立ちました。
何故もっと早く気付いてあげられなかっのか、選択した治療法は間違ってたんじゃないのか、退院後は仕事なんて休んでずっと側に居てあげれなかったのか、
後悔や自責の念ばかりが溢れてきて、
そらの死を受け入れる事が出来ませんでした。
でも、いつまでもいつまでも、私がメソメソ泣いてばかりだと、そらが安心して
天国に行けなくなってしまうから、
そろそろ、現実を受け入れて、前を向いていかなきゃな…
実はそらが亡くなる数日前にアニコミを受けたんです。
その時そらは、僕は死を恐れていないよ。身体は無くなっても魂はずっとお母さんと一緒だよ。だからお母さんも未来を恐れないでって…
僕は沢山愛してもらって幸せだよって
言ってくれました。
いつか、私が虹の橋へ行く日まで、
きっとそらは待っていてくれるでしょう
そして手と手を繋ぎながら虹の橋を渡りたい。
その日が来るまで、お母さん、頑張るから、輝の事もお父さんの事も、空から見守っててね
そら、ありがとう
沢山の愛を教えてくれて、本当にありがとう
愛してるよ、大好きだよ、いつかまた逢える日まで、ちょっとの間バイバイ